レバレッジの利点

外国為替証拠金取引の最大の特徴ともいえるのが、実際に取引される額より少ない額のお金を預けても、取引額と同じ経済効果が得られるということです。例えば、1000万円の取引をする場合、その半分の500万円から16分の1625000円を預けただけで1000万円を預けたのと同じように取引が可能です。これを「レバレッジ」といいます。


レバレッジのない取引とレバレッジを駆使した取引を比較してみると、レバレッジのメリットがわかりやすいと思います。1米ドル100円のとき、10万米ドル分の外貨を購入する場合、レバレッジがなければ1000万円用意しなければなりません。一方、16分の1の商品では、1000万円の16分の1625000円を用意すれば取引が可能です。数ヶ月後、ドルが上昇して1米ドル105円になったら、1000万円は1050万円になり、差額は50万円です。この時、レバレッジなしの商品の場合は、1000万円を預けて50万円の利益。16分の1の商品では、たった625000円のお金を預けただけで50万円の利益が得られるのです。どちらの方が魅力的か言うまでもないと思います。ただし、それなりのリスクを負うことは覚悟しなければなりません。リターンが大きければ、リスクも上がります。


レバレッジというメリットから、外国為替証拠金取引への投資額は増えてきているそうです。対して、高金利を打ち出して人気を得ていた外貨預金は、投資額が減少傾向にあるようです。外貨に投資していた人たちが、本当に得するものは何かということに気づき始めたのでしょう。