証拠金率の違い

外国為替取引において、差金決済取引をするには証拠金が必要となるため、実際に外貨を購入する分のおかお金が必要となるわけではありません。つまり、1米ドル100円のときに10万米ドル買う場合、10万米ドル分の1000万円を用意する必要はないということです。


実際に用意する金額は、投資をする人が取引する総代金に対して、どのくらいの金額で取引をしたいかによって異なってきます。この割合を証拠金率と呼び、証拠金率は取引業者や商品によって変わります。証拠金が100%、50%、25%、6%の商品で説明していきます。例に見ていきましょう。1米ドル100円のときに10万米ドルの取引をする場合、証拠金率100%の商品では、1米ドル100×10万米ドルで1000万円が必要です。証拠金率が50%であれば、1000万円の50%、500万円を用意します。同様に証拠金率25%の商品は250万円、証拠金率6%の商品は60万円となります。このように、いくら証拠金が必要となるかは、証拠金率に左右されるということです。


しかし、証拠金率が変わろうとも、取引しているのは同じ10万米ドルです。取引によって得られる利益も同じであるといえます。ただし、ここにも手数料の問題が絡んできます。手数料は証拠金率によって上下するため、利益にもギャップが生まれます。とはいえ、基本的には証拠金率が少ない商品ほど、高利回りで運用することができると考えて良いでしょう。外国為替取引をする場合は、証拠金率にも注目してみてください。